LSINでは、健康・美肌をサポートする機能性食品や化粧品、素材の機能性についての、ヒトへの安全性や効果に関する調査・試験を行っています。
2015年4月に始まった消費者庁の「機能性表示食品制度」では、製品の機能性の根拠を明確にする必要がありますが、その方法の1つとして、「最終製品を用いた臨床試験の実施」が挙げられています。
調査・試験は、連携協定を締結している医療機関等において、LSINに所属している大学研究者、医師、薬剤師、管理栄養士らが実施します。
試験にあたっては、LSIN内外の専門家・有識者で構成された「倫理委員会」にて、その試験がモニターの方の個人情報の保護や身体的・精神的負担にならないか、科学的根拠に基づいた試験内容になっているかなど、計画の妥当性について審査し、許可されたもののみ実施いたします。
⇒本試験の結果は、学術雑誌(査読有り)に掲載されています。
LSINは、2009年4月に社会医療法人喜悦会(那珂川病院)、2012年8月に健康保険人吉総合病院(現 独立行政法人 地域医療機能推進機構 人吉医療センター)と連携協定を取り交わしました。
機能性食品等の有効性検証、食による予防医学の発展、自然免疫賦活技術の普及・促進等連携体制を整え、事業展開を進めることにより、質の高い健康維持、安心・安全な生活の構築を目指していきます。